共存
2020年 05月 15日
岩部クルーズのある北海道福島町の岩部地区は古来より人と動物は共存していた場所。
岩部地区の古い名前は『白鹿里(シラツカリ)』という地名で、元々のアイヌ語に和人があて字にしたと言われている。
あて字、とはいえ400年程前には、本当に白い鹿は住んでいて、この地に1本生えていた五葉松に毎日のように1匹の白い鹿が寄ってきては遊んでいたという昔話が残る。
画像は、いまや岩部クルーズのマスコットスタッフになりつつあるキタキツネのゴン。
限りなく人間が少ないこのような環境下残る岩部だからこそ警戒心無くここまで人に近づかれるのは、癒される反面、餌を与えることも、触ることもしていけない現実をグッとこらえるしかない。
運が良ければ今年も乗船者をゴンがお出迎えしてくれるかもしれない。
道南の函館から車で90分。北海道福島町にある秘境”
岩部クルーズ / IWABE CRUISE
運営/一般社団法人 福島町まちづくり工房
〒049-1392 北海道松前郡福島町字福島820番地 福島町役場2階
お問い合わせ・ご予約:0139-46-7822
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